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内祝いにギフトカードを贈ってもいい?適切な選び方とマナーを解説

公開日:2023.08.28 | 更新日:2025.05.30
内祝いにギフトカードを贈ってもいい?適切な選び方とマナーを解説

出産祝いや結婚祝い、新築祝いなどのお祝いをいただいた後、お返しとして内祝いを贈る機会があります。

この記事では、内祝いにギフトカードを贈ることの是非から、適切な相手の選び方、マナー、おすすめのギフトカードまで詳しく解説します。内祝いのお返しに悩む方に、実用的で役立つ情報をお届けします。

内祝いにギフトカードは失礼?贈り方で印象が変わる

内祝いにギフトカードを贈ることは、絶対にNGというわけではありません。ただし、「ギフトカード=現金に近いもの」という印象があるため、贈る相手や状況によって、失礼に当たる可能性がある点に注意が必要です。

家族や友人など、親しい間柄であれば問題ないことがほとんどですが、目上の方や伝統的な価値観を持つ年配の方には、「形のある贈り物」が適している場合が多いでしょう。こうした点を踏まえた上で、相手との関係性や価値観を考慮することが大切です。

内祝いでギフトカードを贈るメリット

内祝いにギフトカードを選ぶことには、いくつかのメリットがあります。相手の立場や自分の状況に応じて、以下のようなメリットを考慮してみましょう。

贈る側にとってのメリット

ギフトカードを内祝いとして贈る最大のメリットは、品物選びの時間と手間を大幅に省けることです。出産後の忙しい時期や結婚式の準備に追われている時など、ゆっくりと品物を選ぶ余裕がない場合は特に重宝します。

贈る金額の調整が簡単なこともメリットの一つです。お祝いの金額に応じて、適切な金額のギフトカードを選ぶことができます。一般的に内祝いは「いただいたお祝いの半額程度」が相場とされていますが、ギフトカードなら適切な金額で贈ることが可能です。

メリット 内容
時間と手間の節約 品物選びに時間をかける必要がない
金額の調整が容易 お祝いの金額に応じ、適切な金額を贈ることが可能

受け取る側にとってのメリット

受け取る側にとっても、ギフトカードには大きなメリットがあります。最も大きなメリットは、実用性が高く、受け取る側が好きなものや必要なものに使用できる点です。贈られた品物が既に持っているものや好みでないものだった場合の気まずさを避けることができます。

また、ギフトカードは保管も簡単で、必要なときに使えるという利便性もあります。季節を問わず使用できるため、タイミングを選ばずに活用できるのも魅力です。

内祝いにギフトカードを贈っても良いケース

ギフトカードが内祝いとして適している相手や状況について、具体的に見ていきましょう。

相手との関係性による判断

友人や兄弟など、比較的フランクな関係の方には、ギフトカードを内祝いとして贈ることに問題はありません。特に、日頃から「実用的なものが欲しい」と言っている方や、「好きなものを自分で選びたい」というこだわりを持つ方には喜ばれるでしょう。

また、以前にご自身がギフトカードを内祝いとして贈ってくれた方や、「ギフトカードが欲しい」とリクエストがあった方にも、ギフトカードは適切な選択肢です。

相手の年齢や価値観による判断

一般的に、若い世代や現代的な価値観を持つ方は、ギフトカードの実用性や選択肢の自由度を評価する傾向があります。特に20代〜40代の方や、忙しいライフスタイルを送っている方には、自分の好きなタイミングで使えるギフトカードが喜ばれることが多いです。

適切なケース 理由
友人 フランクな関係性でギフトカードの実用性が評価される
若い世代(20代~40代) 現代的な価値観で選択の自由度を好む傾向がある
忙しいライフスタイルの方 自分のタイミングで利用できる便利さが喜ばれる
ミニマリスト志向の方 不要なものを増やさずに済む
リクエストがあった場合 明確な要望に応えられる

内祝いにおすすめのギフトカード

内祝いとして贈るのに適したギフトカードをいくつかご紹介します。どれを選ぶかは、相手の生活スタイルや好みによって判断しましょう。

全国で使えるギフトカード

ギフトカードやプリペイドカードなど、全国各地に加盟店があるギフトカードは、多くの方に喜ばれる選択肢の一つです。

使用できる店舗はギフトカードによって異なりますが、受け取った方の好みに合わせ、百貨店やコンビニ、レストラン、家電量販店、ガソリンスタンドなど、幅広い店舗で使用できることが特徴です。

ただし、インターネットショッピングでは利用できないことがあるため、受け取る方のライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

専門店のギフトカード

特定の店舗やサービスに特化したギフトカードも、相手の好みや生活スタイルに合わせて選ぶと喜ばれます。オンラインショッピングをよく利用する方にはECサイトのギフトカード、百貨店でよく買い物をする方には百貨店の商品券といったように、贈り分けるとよいでしょう。専門店のギフトカードはプラスチック製のカードタイプのギフトカードも多く、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいのが特徴です。

デジタルギフト

最近では、物理的なカードを贈る従来のギフトカードに加えて、デジタルギフトも内祝いの選択肢として人気が高まっています。デジタルギフトはメールやSNSを通じて即時に送れるため、急ぎの内祝いや遠方の方へのお返しに最適です。スマートフォンやパソコンで受け取りと利用ができ、紛失の心配もありません。

デジタルに慣れた若い世代には喜ばれる傾向があり、ますが、デジタル機器に不慣れな方には向かない場合もあるため、相手の状況を考慮して選ぶことが大切です。

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内祝いでギフトカードを贈る際のマナー

ギフトカードを内祝いとして贈る際にも、きちんとしたマナーがあります。以下のポイントを押さえて、相手に失礼のない贈り方を心がけましょう。

メッセージカードを添える

ギフトカードだけでは形式的な印象になりがちですので、必ずメッセージカードを添えましょう。メッセージには、お祝いへの感謝の気持ちと、赤ちゃんの成長や新婚生活の幸せを願う言葉などを記入すると良いでしょう。

メッセージカードの例:

「このたびは素敵なお祝いをありがとうございました。娘も元気に成長しています。ささやかではございますが、お礼の品をお送りします。」

「結婚祝いをいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、新生活も順調です。心ばかりの内祝いですが、お受け取りください。」

適切な金額を選ぶ

内祝いの金額は、いただいたお祝いの3分の1から2分の1程度が一般的な相場です。例えば、1万円のお祝いをいただいた場合は、5,000円程度のギフトカードを選ぶのが適切です。

お祝いの金額 内祝いの適切な金額
3,000円 1,000~1,500円
5,000円 2,000~2,500円
10,000円 3,000~5,000円
30,000円 10,000~15,000円
50,000円 15,000~25,000円

郵送する場合の注意点

ギフトカードを郵送する場合は、普通郵便ではなく、一般書留や簡易書留を利用しましょう。ギフトカードは有価証券に該当するため、万が一の紛失時にも補償を受けられる方法で送ることが重要です。

ただし、デジタルギフトであればメールやSNSで送ることができるため、郵送費用や封筒の準備は不要になります。

内祝いにおすすめ!選べるe-GIFTでお礼の気持ちを伝えよう

内祝いの贈り物を迷われている方には「選べるe-GIFT」がおすすめです。従来のギフトカードの利便性に加え、受け取った方が自分の好みに合わせて交換先を選べるデジタルギフトサービスです。

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選べるe-GIFTの3つのメリット

内祝いとして「選べるe-GIFT」を選ぶことには、以下のようなメリットがあります。

 

1. 受け取った方が好きな交換先を選べる

選べるe-GIFTの最大の特徴は、受け取った方が多数の交換先から自分の好みに合わせて選べる点です。グルメやエンタメ、WEBサービスなど様々な商品から選択できるため、相手の好みがわからなくても安心して贈ることができます。家族へのお返しでも友人へのお返しでも、相手の状況に合わせた最適な交換先を選んでもらえます。

2. SNSやメールで簡単に贈れる

出産後や結婚式後の忙しい時期には、ギフト選びに時間をかけられないことも多いでしょう。選べるe-GIFTなら、SNSやメールを通じて即時に送れるため、タイミングを逃さずに内祝いを贈ることができます。また、物理的なカードと違い、紛失の心配もないため、遠方の方への内祝いとしても最適です。

3. 感謝の気持ちが伝わるギフトカードを添えられる

選べるe-GIFTでは、内祝い用にデザインされたギフトカードを添えることができます。お祝いへの感謝のメッセージを記入して送ることで、デジタルギフトでも心のこもった内祝いとなります。出産内祝いや結婚内祝いなど、シーンに合わせたデザインも用意されているので、オリジナリティのある内祝いを贈りたい方にぴったりです。

内祝い

内祝いにギフトカードを贈ることは、状況や相手によっては適切な選択肢となります。重要なのは、相手との関係性や価値観を考慮し、心のこもった贈り方をすることです。

内祝いおすすめの選べるe-GIFT、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。